映画『リリィ・シュシュのすべて』
リリィ・シュシュのすべて
2001年
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/09/05
- メディア: Blu-ray
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市原隼人
何年か前、mixiには、ポエム系コミュニティに集ってポエムを書く、センチメンタル女子がたくさんいて、彼女たちがアイコンのように好きな映画として挙げているのが、リリィ・シュシュのすべてだった。わたしは当時それほど映画に興味がなかったことから、リリィ・シュシュを観たり聴いたりしたことはなかったけれど、AKB関連のものを借りにTSUTAYAへ足を運んだ際、一緒に手にとったのがリリィ・シュシュのすべてだった。
あのセンチメンタルポエム女子たちは今もmixiにいるのかな。それともどこかへ場所を移したのかな。
子どもの顔が見分けられなくて、はじめはストーリーがよくわからなかった。津田詩織(蒼井優)が介入しはじめてからは、おもしろかった。
たまたまTSUTAYAにブルーレイしかなかったのでブルーレイで観たんだけど、だからか映像がすごくきれいだった。田園の風景の、緑とか。
小林武史が音楽だからか、たまにミスチルっぽいフレーズを耳が拾った。
実際に公式が用意したサイトを見に行ったらまだ残ってて、あのような文体で文章を書く人が細々とだけれど存在していた。
思春期自意識映画だと思った。
こういうのも好きです。
(2013年のはじめに観たものですが、観たときのメモが残っていたので例外的に挙げてみます)
(身も蓋もないあらすじしか書けないことを反省しています)