映画『(500)日のサマー』
2009年
マーク・ウェブ
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/09/05
- メディア: DVD
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友人に、なにか映画でおすすめない? と聞いて教えてもらったうちの1本。「イノセント・ガーデン」を観た夜に、うまく寝付けないだろうなと思ったので、口直し的に観た。(けれど、結局寝る直前はイノセント・ガーデンの映像が頭をよぎってなかなか眠れなかった)
おしゃれ恋愛映画! という感想。
何日目、何日目、と話が細切れになっていて、そしてそれがいいテンポで、また、日付がシャッフルされてるからわくわくした。観返したり組み立てなおしたりしたくなる映画。
ヒロインのサマー(ズーイー・デシャネル)がとにかくかわいかった。
前田敦子みたいな奔放なかわいさだと感じたし、実際に雰囲気も似てると思う。髪飾りなどのアクセサリーや服がかわいいのにも、いちいちきゅんきゅんしながら観ていた。
ただ、話の途中で別の映画とかをはさむ部分があったので、そこはすこし戸惑った。(映画を観なれないせいか、意図がつかめなくてだれてしまった、、)
最後、ふつうにハッピーエンドの恋だと思って観てたのでちょっとびっくりした。でもああいうふうに主義主張がさくっと変わってしまうところも、サマーの奔放さをあらわしているのかなぁ。若干の裏切られた感をわたしも味わった…。
サマーの側からの(500)日も知りたい。
あ、ひとつだけ、トムにお前それちがうだろー…、、とすごく思ったところがあったので書き足しておく。(9/13)
バーでサマーが絡まれた男と揉めたあとで、それを嫌がったサマーに「自分はサマーを守ろうとした」と言ったところ。
あれはトムがスルーしてれば、殴り合うことにはならなかったし、そのまま終っていたと思う。
揉め事をおおきくしておいて、なんであんなこと言えるんだろう、というか、自分が揉め事をおおきくしたことになんで気づいてないんだろう、と思った。
そういう押し付けがましいところがだめだったのかなー。
新しい女の子の名前がうまいなーと思ったのと、納得したのと。