映画『百万円と苦虫女』
百万円と苦虫女
2008年
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/01/30
- メディア: DVD
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ひょんなことから前科持ちになった鈴子(蒼井優)が、100万円貯まる→引越し、を繰り返すぞーと考えていろんなところに行く話。
百万円と苦虫女も、その延長と、あとはまわりの映画好き女子たちが観ていたので、借りてきた。
まず、蒼井優がかわいい。細い。かわいい。ノースリーブの肩が細すぎて、骨がとんがって見えるのとかかわいいなと思って観ていた。
終盤、ほとんどなんにもない部屋でぽやんとしている蒼井優の部屋と朝焼けのシーンがすごくよくて、この人朝焼け似合うなぁと思った。
メインは中島亮(森山未來)との話だと思うんだけど、友人から、中島亮(森山未來)いい人! というネタバレを何年か前にされていたのをなぜか覚えていたので、あんまりはらはらもきりきりもいらいらもしなかった。
ただ、森山未來は『モテキ』の印象が強いので、映画そのものにおける描かれ方よりも非モテ男子を見る目で見てしまったかもしれない。森山未來非モテ顔だと思う。
あと、最後のほうのシーンの後輩の子(悠城早矢)のセリフが説明くさすぎてちょっとなえた。
全体的には、場所を転々として場面がけっこう変わるからか、テンポよくて観やすい映画だと思った。
子どももいじめも手紙もストーリーとしてとてもずるい。ちょっと泣いた。
あとは、田舎こわいとか、桃は皮ごと食べるとちくちくしそうとか、そんなとこ。
好きな映画だと思った。