映画『花とアリス』
2004年
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (370件) を見る
郭智博
宮本雅志(郭智博)に恋をした荒井花(鈴木杏)が、嘘に嘘を塗り重ねてどうにかこうにかしようとする話。有栖川徹子(蒼井優)はけっこう無茶な性格で、荒井花(鈴木杏)を振り回したり嘘に協力したりする。
雰囲気映画が観たいんです、というと、きまってすすめられるのがこの花とアリスだった。そのおすすめに従って、映画をたくさん観るようになったうちの1本目がこの花とアリスだったけれど、わたしはそれほどすきになれなかった。
まず、おそらくわたしは、頬骨の高い顔の女の子があまりすきではない。だから荒井花こと鈴木杏の顔が、あまりすきになれなかった。そして、彼女をすきになれなかったわたしは、宮本雅志こと郭智博が、花へ好意を持つ、という展開にぴんとこなかった。
(でも後に荒井花を画像検索したらめっちゃ美人になっててびっくりした)
蒼井優がオーディションで披露するバレエのシーンは、この映画の山場で、このシーンはたしかにうつくしかった。ただ、教室のシーンでの鈴木杏の身体のかたさや、蒼井優の股関節のまわってなさが、どうにも気になってしまってつらかった。紙コップとガムテープでトゥシューズのかわりにすることははたして可能だろうか。
バレエシーンをバレエ経験者やバレエをかじっているひとが納得いくように撮るのは、きっととてもむずかしい…。
(でも映画館で観たブラックスワンは気にならなかった。あれは恐怖感が先にあったせいで気にならなかったのか、映画そのものにのめりこんでて気にならなかったのか、気にならないように踊ってたのか、どれなんだろう。また観たい)
最後に、花とアリスのコミカルさはちょっと苦手だった。
(郭智博の時折もらしてたヒッ、って声がこわかった…。)
(蒼井優の子どもの頃って星野みなみちゃん(乃木坂46)に似てない!?)
(阿部寛がすごく突然出てきたので、突然の阿部寛! って思った…。あのふんわりした画面に阿部寛はちょっと濃い顔すぎる気がする。)